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竹から手彫りと手塗りの「浮書絵彫」に出会ったよ

芸術の秋に「匠の技」を! 昔の情景が現代によみがえる、創作美術。

すべて手彫りで、色付けも手作業の「浮書絵彫」が、君津市立図書館に2013年10月上旬に展示されていました。とても繊細だと思いませんか。

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迫力ある獅子の図柄ももちろん手彫り。材料は孟宗竹という太いタケノコになる、あの竹ですね。竹から美術が生まれるなんて、なんともかぐや姫なお話です。

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文字の一つ一つも全て手彫り。お寿司屋さんで出される、あの「湯のみ」の書体の感じですよね。惚れ惚れするような完成度の作品。かつては墨(黒)と茶粉(茶色)のたった2色から、濃淡を駆使して10色以上の色を出していたのだとか!

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材料となる竹を伐採するところから、乾燥、絵付け、ニス塗り、仕上げなど細かな製作過程が簡潔に説明されています。掛かるんですね、時間と労力。

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戦後まもなく始まり60年もの間続いている、言わば現代の伝統工芸とも言える、浮世絵や山水画の流れをくむ「浮書絵彫」。今回は君津市立図書館にて短期間展示が行われていましたが、会がいくつかあって、時々道の駅などでも展示が行われるようです。

参考リンク
館山市伝統工芸家の登録[館山市ホームページ]

 

茂木 健一

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