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爆音ダイナミックな彫刻にチャレンジしてみない? - Apps Journal

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爆音ダイナミックな彫刻にチャレンジしてみない?

豪快に木を切る、あの「電動ノコギリ」が、アートな世界を築き上げてます。

世界中で展開されている「チェーンソーカービング」、つまり「電動ノコギリ彫刻」ということなのですが、両手でも素人には簡単に扱えない電鋸(でんのこ)が、自在に操られて木材を彫っていく様はまさに圧巻。

DIYの流行とともにチェーンソーも一般的に普及傾向にあるらしく、その波から盛り上がりを見せているチェーンソーカービングに注目してみました。

 

発祥はアメリカ!

チェーンソーカービング、またはチェーンソーアートとも呼ばれるこのジャンルの発祥は、カナダやアメリカ合衆国が発祥といわれ、1970年代から始まったとされているそうです。ヨーロッパ各地やオーストラリアでも盛んだということで、もはや世界規模の楽しさなんですね。

その起源については諸説があるようですが、ログハウスを建てる際に太い柱に美しい模様を彫り込んだことから始まったようです。

ちなみに、西アジアのペルシャや東南アジアでも柱や欄干に彫刻を施す文化があり、日本にも欄間(らんま)などがありますので、木に何かを彫り込むという文化は昔から深く根付いていたようです。

確かに世界的に流行するわけだ。

 

日本における展開

世界的に有名なチェーンソーアーティストのブライアン・ルース氏が2000年に愛知県北設楽郡東栄町に招かれ、カービングスクールが開催されました。

それがきっかけとなって全国的なチェーンソーカービングの流行に繋がったようです。ちなみにルース氏は1979年から掘り始め、「チェンソーアート世界選手権4年連続チャンピオン獲得(何年やっても彼の右に出るものはいない)、あまりにも優秀なため、95年以後永久チャンピオンとして審査員・講師で活躍中。全米の各種イベントでも有名」とのこと。

参考:[ブライアン・ルース|有限会社チェーンソーアート・ジャパン

現在は日本人も世界大会等でチャンピオンが生まれています。

また、団体や協会も設立されていて、イベント、体験教室、スクールなど、様々な企画が展開されています。

参考:日本チェーンソーアート協会

定期的に開催されているチェーンソーカービングの大会などでは、参加者たちが作品を仕上げていく様子を間近に見ることができます。

大ぶりのチェーンソーで掘られたとは思えないほどに細やかで繊細かつ、大胆な作品の数々には目を奪われてしまいます。

 

惹きつけてやまないその魅力

これまでの人生でチェーンソーを扱ったことがある人の方が少ないと思うのですが、子供たちの声を聞くと、「かっこいい!」とか「すごい!」という感想が聞こえてきます。

確かに慣れないと怖いのですが、あの豪快なツールを巧みに使いこなして巨木が芸術作品へと形を変えていく様子は、見事としか言いようがありません。

大きな音が「ストレス発散にもなる!」という方もいるかもしれませんが、何よりも完成した時の達成感がいちばんの発散になるのだとか。

 

一度は体験してみよう!

近年は、日本各地でチェーンソーカービングが体験できるようになりました。

道具の扱い方、木の選び方、作品のイメージの仕方など、先輩アーティストやプロの方からも教えていただくことができるようです。

「電動ノコギリ、怖い!」という印象は当初は拭えないかもしれませんが、ベテランの指導によってじわじわと楽しさが感じられるでしょう。

夏休みの自由工作とかにもならないかな。

(一部記載変更:2019年6月23日)

 

2014年4月16日公開記事

図面無しでどんどん削って彫っちゃう釣り好きおじさん

かわいいふくろう。つがいかな? 木彫の置物にはなんだか温かさがありますね。

鴨川市にある「作郎工房(つくろうこうぼう)」は、チェーンソーを駆使して彫刻を作る「チェーンソーカービング」の工房。訪問した私たちを快く出迎えてくれて、実演してくださることになりました。

おもむろに材料を見極め、支度を始めるチェーンソーアーティストの庄司さん。まさに職人という感じ。

サイズの異なったチェーンソーを駆使しての作業で作品は形作られていきます。

図面などは無く、頭の中のイメージだけで材料がどんどん刻まれていきます。

彫り始めはまだ外観がよくわからない状態。チェーンソーのエンジン音だけがけたたましく響いています。

次第に形があらわになってきます。片手に乗るほどの彫刻も、元は立派な大木からチェーンソーのみで器用に彫られていくんですね。

作業中の庄司さんの目は真剣そのもの。「三度の飯より釣りが好き」ということで鴨川に引っ越してきたそうなのですが、そこで出会ったチェーンソーアートの魅力に取りつかれ、過去には山形県で行なわれた名ある大会で3位に入賞したほどの腕前にまでなったそうです。

目線は終始、その刃先に注がれています。粗削りのように見えて、実は毛並みなど細部に至るまで仕上げられています。

目を黒く焦がして入れてできあがり。原木から愛らしいふくろうが生まれました。

工房の敷地には、庄司さんの作品が幾つも並べられています。見ているだけも感心するものばかり。一緒に見学した龍咲杏さんが持つ帽子もチェーンソーカービングですよ!

かっこいいベンチも作郎工房制作。「各種イベントのデモンストレーション、オーダーも承ります」とのこと。

外房鴨川市の、まばらな住宅地の坂道を少し登ったところにあるこの看板が目印です。

チェーンソーカービングの大ベンチ[かもがわナビ]

 

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