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快適なキッチンのある暮らしは房総なら実現しやすい

ライフスタイルに一番影響すると言っても過言ではない、毎日の食生活。もちろんそれを支えているのが、家のキッチンですよね。

家づくりや住まい探しをする際に、キッチンの使いやすさを重視する人は少なくありません。新たに土地を買って家を建てようとするなら尚のこと、キッチンに対する具体的なイメージがなければなりません。家という箱をデザインしてからキッチン設備をレイアウトするのって、難しいですからね。

20160316kitchen02よく言われるのは、「キッチンには大切なポイントがたくさんある。収納、動線、設備…」ということ。確かに、キッチンを制するものは家を制すると言えるほど、ここには大切な要素がたくさん含まれています。家族の健康と毎日の快適さを追求するなら、キッチンのあるべき姿を明確にしておかなければなりませんよね。

そこで、キッチンに求められるべき仕様と特徴について、そしてそれを実現するには房総に暮らすのがグッド! と言えるのがなぜか、考えてみました。

毎日の作業場。寒くて暗い? 暖かくて明るい?

昔ながらの台所と言うと、狭くて、北側にあって、ジメジメしていて…という印象があります。家の南側にリビングや寝室などの空間をレイアウトしてしまうので、ただでさえ湿気がたまりやすい水廻りが北側へと追いやられていく…。

幸い近年は高気密・高断熱な住宅になり、良質な空調設備、抗菌性の素材、掃除しやすい仕様などの実現も伴って、キッチンは快適になりつつあります。ところが、家の間取りとしてどこに配置するのか、というポイントについては、軽視されがちな気がしてなりません。

考えてみてください。朝、毎日キッチンで調理するんです。その作業場が、電気を点けないと暗いか、太陽の自然光が優しく入って視覚的にも健康的かどうかで、それが毎日、毎月、毎年、という風に人間の感覚にどれほど影響するかを想像してみてください。

20160316kitchen05やっぱり爽やかな光が差し込むことによってキッチンが明るく照らされ、自然の太陽熱によって目にも暖かさを感じた方が良いですよね。

でも、住宅密集地だったら? 近くにマンションが建っていて日照の問題があったら? 狭小地でどうしても寒い北側にキッチンを持ってこなければならなかったら?

理想的な配置のキッチンは実現できなくなってしまいます。

家族の誰もが共通して行なえる唯一の共同作業

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、子供たち。立場が違えば毎日の生活も変わってきますし、関心事も異なります。責任も違いますし、技能も異なります。それぞれが自立すればするほど、同じ作業を一緒に行なうという機会は減少するわけです。

ところが、「食べる」ということに関しては誰もが必要としており、時にそれは「自炊の訓練」や「お手伝い」という仕方で家族の誰もが関わることのできる、共同作業を伴うものとなります。

20160316kitchen03キッチンで行われる料理以外に、一つのものを一緒に作るという作業は思いつきにくいかもしれませんね。お料理こそ、一緒の空間にいて、同じ対象物(食物・食材)に同時に取り組むという作業。

もし仮にキッチンの動線が良かったとしても、それが「一人で作業する」という条件の下だけのことだったとしたら…? とても共同作業しやすい環境にはなりませんよね。

家族が一緒に台所に立てること。親子で、夫婦で、おしゃべりしながら共同作業ができる空間としてのキッチンは、実はとても重要なんです。海外ドラマなどを見ていても、キッチンで家族がともに作業している姿ってよく観ますよね。日本ではほとんどお母さんがキッチンで料理していて子供も夫も素通り、というシーンがよく観られますが…。

快適なキッチンを実現する家づくりに適している場所

つまり、明るさを確保できる間取りで、しかも複数の人間が同時に作業できるスペースを確保するとなると…

・土地が安くて広い
・平地で周囲に太陽を遮る建造物や山がない

20160316kitchen04という環境に家を建てることができれば、キッチンがより人間性を向上させるものになっていく、ということではないでしょうか。都会の狭小地に住むよりも、少し郊外とはいえ都内に通うのにも現実的な距離に位置する房総は、まさしくそうした家づくりをするのに理想的な土地。決してこじつけではないと思いますよ。

なんてったって、山がないビルも少ないずっと平野、平地土地広い、安い。交通整備も整っていて住みやすい。東京に通えるエリアもある。しかも新鮮な野菜や魚介類を楽しめて料理そのものにも精が出る。キッチンを中心にしたライフスタイルをイメージするなら、こんな理想的な場所はそうそうないかもしれません。

20160316kitchen01畑を楽しんだり地元の農家の方から新鮮な野菜をいただいたり、なんて生活も実現。やっぱり房総は魅力的な地域だと思うわけです。

もちろん、キッチンのデザインやインテリアにもこだわりたいですよね。広さと明るさによる快適さが実現できるとなると、選べるオプションもバラエティーに飛んできます。参考になるこちらのサイトには、房総なら思い切って実現できちゃいそうな海外のモダンなキッチンの事例もたくさん載っていました。

もしも将来、都会ではなく田舎や郊外で暮らそうと考えているなら、キッチンの観点からしても房総がおすすめですよ!

【画像】モダンなキッチンのアイデア|homify

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黄金の間取り 〜いい家で暮らすこと〜

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実は管理人は生涯の中で20ヶ所以上の住環境での生活経験があります。戸建、マンション、アパート、県営団地、テラスハウス、二世帯住宅、平家、二階建て、風呂なし、国内、海外……。中級CADトレース技師も習得し、住宅系事業者の営業支援なども経験してきました。それらの経験を活かして、目から鱗が落ちるような家づくりのポイントを解説していきます。

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