この日を待っていたよ、「BOSO娘」。
まだまだ誕生したばかりで初々しさが残っていた、2014年5月31日の「長生村C1グランプリ」のステージ。筆者も初めて目にして、その元気有り余るパワーから刺激を受けまくりでした。
そのBOSO娘が今年も「C1グランプリ」に登場。1年間でどれだけの成長を遂げたか、とても興味深い。
実は当時、それぞれ地元のことをPRしてもらおうと、前半のパフォーマンスの後にその時にいたメンバー5名に独占インタビューさせていただいていたのです。いつ公開しようかと悩んでいたのですが、今がまさにその時でしょう。
では、彼女たちの蔵出しインタビューを筆者の率直な感想と共にお楽しみください!
星野 くるみ
「くーちゃん」の愛称でメンバーから慕われている彼女は、地元長生村出身。村がどんなところかを尋ねてみました。
長生村には九十九里浜があって、海が綺麗なのが自慢です。海のハマグリとか、長生村のお米「合鴨米」が美味しくて、特に新米の時期の合鴨米は最高です。長生村では地域の方とのあいさつ運動があって、元気よく挨拶できるのがうれしいです。でも遊びに行く時は茂原に行っちゃいます。
とてもニコニコ、元気に答えてくれたくるみちゃん。彼女はなかなかの逸材です。
[星野くるみ@BOSO娘オフィシャルブログ]
星野くるみ[BOSO娘 Official Blog]
本多 なつき
当時まだ研究生だった、大多喜出身は最年少の「なっちゃん」。
大多喜で有名なのは、大多喜城と本田と中津です。十万石の最中が美味しいです。あと、タケノコがあります。
当時まだ小学生だもの、とても緊張していて何を答えていいかわからない様子が初々しすぎて…。メンバー達の励ましで、可愛らしく答えてくれました。
本多なつき[BOSO娘 Official Blog]
槻島 もも
姉御肌のリーダー、「ももねえさん」。彼女のダンスや歌は本気度MAXなのが特徴。全部に一生懸命なのが魅力の彼女は四街道市出身。
四街道は都心に近くて人口も多く、いろいろ便利なところです。特に「これを見て」という感じのものは…(沈黙)。マンションとか普通に建っちゃってるし…。だけど自然も田んぼもあって、本当に住みやすい。成田空港が近い。とにかく便利なところです。
なるほど、とても正直なんですね、リーダー…。
槻島もも[BOSO娘 Official Blog]
川原 結衣
メンバー唯一の「不思議ちゃん」こと「ゆいちゃん」は、印西市出身。
印西市って「田舎じゃん」とか言われるんだけど、北総鉄道があって、成田にも羽田にも一本で行けるんですよ。日本一値段が高い鉄道なんですよ。「愛・地球博」から来た観覧車もあるんですよ。…田舎に向かって行くと、成田線のあたりで農作物が現れて、都会と田舎とはっきりしてるんです。ちなみに「日本一住みやすい市」として選ばれたんですから、ぜひ遊びに来てください!
しっかり地元をPRしてました。彼女の真価はブログから分かります。なかなか濃い。
[川原結衣のお前ら人生ナメてんな。(オフィシャルブログ)]
川原結衣[BOSO娘 Official Blog]
二宮 羽菜
いつもニコニコ顏の「はーちゃん」。鋸南町出身。Apps Journalの編集部の拠点である富津市にも近く、とても意気投合。
いなか。いなかです。もう鋸南町全員が互いに知り合いっていうぐらい。「おどや(地元のスーパー)」には絶対知り合いがいる。道端で挨拶すると必ず挨拶返してくれる。有名なのは「ばんや」の海鮮丼ですね。海の幸、山の幸もあって、「田舎に住みたい」という方なら鋸南町オススメですよ。本当にいい雰囲気。テルマエロマエのロケ地にも使われてました。ロケ地としてよく使われるんですよ。富津? 富津はイオンがあるので都会ですね。
地元愛溢れる彼女は、鋸南町の観光大使にも就任。明るい笑顔と軽快なトークが特徴で、筆者も注目しています。
[はなちゃん日記(オフィシャルブログ)]
二宮羽菜[BOSO娘 Official Blog]
ユニット参加のきっかけは新聞などに掲載された2013年9月のオーディションの告知。地元PRの後は、フリートークでBOSO娘について語ってもらったんですがとにかく盛り上がって普通にガールズトーク。
「仲良くなるのはめっちゃ早かったよね〜」
「そうそう、集まる人たちって個性が強いから仲良くなれないかと思ってたら、すぐ仲良くなれた」
「皆いなかっぺいだったからじゃない?」
「普通に遊びに行ったりするし」
「なによりも千葉県民っていうのがデカい」
「もう千葉以外入れたくないよね」
…ももねえさんとはーちゃんを中心に、メンバー全体に笑いが響き渡り続ける、とても楽しいインタビューでした。
そんな彼女たちも、結成から1年以上が経過。今年の「長生村C1グランプリ」ではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、乞うご期待です!