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中学時代から料理に目覚めた、地元密着の洋菓子パティシエ - Apps Journal

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中学時代から料理に目覚めた、地元密着の洋菓子パティシエ

市原市にある「Le Petite Joie(ル・プティット・ジョワ)」という洋菓子屋さんでとても心温まる思いをしました。

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もともとケーキや焼き菓子などを中心に様々なお菓子を販売されているのですが、オーナーパティシエの早川さんに一番のオススメをお尋ねしたところ、「今はドーナツですね」と教えてくださいました。

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ドーナツと言っても、油で揚げたものではなく、ふわっとしたヘルシーな焼き菓子ドーナツです。しかも実は地元市原産の米粉を練りこんでいる、と。油を使わない焼き菓子でヘルシーなのに加えて、地域の食材を使ってさらにヘルシーというのはいいですよね。バラエティーに富んだラインナップでドーナツを楽しめます。

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カフェも併設されていて、カウンターでケーキや焼き菓子を注文して、コーヒーとともに座席に運んでくださいます。

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家に持ち帰ってもよし、お店で楽しんでもよし。いいですね。

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それはそれで魅力的なのですが、特にハートフルだと感じたのは、早川さんが開業された経緯。いろいろなエピソードをお聞きしました。

現在、開業してから4年ほど経っているということですが、「どうしてお菓子屋さんをやろうと思ったんですか?」とお尋ねしたところ、中学生の頃にはすでにお料理に目覚めていたのだと教えてくれました。

お母さんのお手伝いで台所作業をしているうちにハマったのがきっかけなのだとか。10代のかなり早い時期に目覚めたと。「自分はこの道なんじゃないか?」と思い、高校在学中に地元のお菓子屋さんに弟子入り…。

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高校卒業後にそのままお菓子屋さんに就職し、その間にフランス留学なども経て、20代後半で地元にお菓子屋さんを開業したのだそうです。

中学生ぐらいで人生の基盤を築き始めて、高校時代に弟子入りして、天職に出会えている…。凄いなぁ。

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カウンター越しにお話を伺っていると、奥の厨房にパティシエ姿のお父様が。開業時にちょうど定年退職で、「それならお父さんも手伝うよ」という流れで一緒にお店を始めたと話してくださいました。

それにしても、定年退職してからお菓子作りですよ…? 「定年後に時間もあるのでかつてから夢だったカフェをやってみたかったんだ!」というストーリーはなんとなくあると思うのですが、息子さんが開業するお菓子屋さんを一緒に始める、と。

そもそもお父さんだってお菓子作りが好きだったということでもなく…。お父さんの仕事を息子さんが継いだのではなく、息子さんの仕事にお父さんも参加して、そしてお母さんも手伝って、一家で洋菓子屋さんを営むという道を。

実にハートフルなストーリーではないだろうか…!

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ちょうどお邪魔したこの日は、市原市の五井駅の近くにある「アリオ市原」というショッピングモールの1階で「更級(さらしな)フェスティバル」という地元地域活性化の物産展が開催中でした。

様々なスイーツが出店されていた中、早川さんもこの1週間のイベントのために、一個100円の小ぶり目のシュークリームのお菓子を自ら300個ぐらい作って出店されていたのです。

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なかなかのハードスケジュールの中でしたが、笑顔で気さくにインタビューに答えてくださったのも印象的でした。

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定年を過ぎたお父さんやお母さんが一緒になって息子さんのお店に立つなんて、ちょっと素敵な物語じゃないでしょうか。「家族との不思議な絆が芽生えちゃいました」と照れくさそうに笑う早川さんの優しさがにじみ出ている、そんなお店なんです。

近々お店を移転・拡大したいとお話しされていましたので楽しみですね!

それにしても、何も考えていなかった自分の中学時代を思い出しました。

 

ル・プティット・ジョワ

 

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