千葉県は半島なので、ほとんど海に囲まれています。東京湾岸の魚介類と太平洋側の海産物が味わえる、とっても魅力的なところですよね。
この辺りを旅行する皆さんは、もしかしたら「海鮮」とか「漁師料理」などの看板を上げているところが思ったより多くて、逆に選ぶのに困ってしまうかもしれません。
地元の方に案内していただいた「漁師料理 いいとこ」。駐車場が数台入る、小さなお店です。どうやら芸能関係の方もいらしてるようですね。
お品書きは種類が豊富。よく見ると「まんぼうひゃくひろ」なんてありますね。マンボウの腸だそうです。「ひとひろ」は、両手を広げた長さなのでその100倍、それだけ長いよ、ということかな。
アワビ、サザエのカレーライスなんて言うのもあります。
この日はサービスで大きなボタンエビをのせてくれました! プルンプルンでとっても新鮮でしたよ。
鯛のありのままの風味でご飯がいただける鯛めし。とてもシンプルな味でありながら、思った以上に身が入っていて食べ応え有りの一品。
目の前が太平洋ならではの、旬の食材が楽しめるお店です。
店内はカウンター席と、4畳半ほどの小上がりが一つというシンプルさ。それでもお客さんが多く、品切れメニューも。
気さくな店主が予期せず繰り出す、軽いギャグに思わず笑ってしまいながら、おいしいごはんをいただく。これもまた、房総の風情ですね。
店主さんの粋な計らいで、「あじょする千葉を見た」と言うとソフトドリンクをサービスしてくれると約束してくださいました。ありがとう!(現在はドリンクサービス終了)
[小湊 いいとこ]
この記事へのコメントはありません。