Eat & Drink

「100年やってる」と、さらっと答えるせんべい屋

日本人なら大抵の人はおせんべいが好きではないでしょうか。日常食かもしれませんね。

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JR大貫駅から南へ約1km、富津市役所中央公民館のお隣にある、昔ながらのおせんべいを作っている原田米菓店を訪ねてみました。

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使い込まれた機械を使って、お父さんとお母さんがせんべいを作っています。「何年くらい続いてるお店なんですか?」とさりげなく質問。

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「100年くれえかなあ、爺さんからだからなあ」「100年もやってるかえ」「90年以上は間違いねえさあ」「まあ90年か100年はやってるわねえ」と、世代を超えるような回答がさらりと出て来ました。驚きですね。

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平たく伸ばしたお餅を、真鍮の型で丸く切っていきます。おせんべいの種類に合わせた、色んな型が用意されています。丸く抜いたあとの切り残しの部分は、もう一度まとめて伸ばします。

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丸く切ったお餅は網の上に並べて、天日で乾かします。1日に何枚くらい作るのかを聞いたら「枚数なんか数えたことないよ」と笑われました。

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おせんべいの仕込みは朝が早いそうです。特に夏はお餅が悪くなりやすいので、涼しい早朝が勝負だとか。

「早起きが染みついているから、たまの休みの日でも目が覚めちゃうよ」とお父さん。「嫁に来てから毎日せんべい作りで、どこにも行けやしなかった」とお母さん。笑顔で交わされる、息の合ったご夫婦の会話です。

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甘いお醤油味の「腹つづみ」、胡麻の効いた「与三郎焼き」など、ここのおせんべいはついついもう一枚と手が伸びてしまうほど、本当に美味しいんです。

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大きな箱にたくさん詰め合わせても1,500~2,000円くらい。お土産に持って行くととても喜ばれますね。

富津にある老舗のおせんべい屋さん、一度訪ねてみてください。ただ、朝が早いぶん店じまいも早いので、買いに行くときは日中をお薦めします。

原田米菓店
所在地:千葉県富津市小久保2969
電話:0439-65-0026

 

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