きみさらずで高さ28メートル、しかも標高44メートルの山の上に建てられた塔ともなれば、天気がいい日は最高の眺めを楽しめるというものです。
木更津市にある「きみさらずタワー」と呼ばれるこの場所は、日本の古い「歴史書」の伝説に基いて建設されました。
下から見るとなかなか独創的な形に見えます。
このタワー、その「歴史書」に記録されている「ヤマトタケル」「オトタチバナヒメ」の悲哀の物語に基づいているようです。この二人の像はずっと離れ離れということです。
「ヤマトタケル」がここ大田山あたりから、海に消えた「オトタチバナヒメ」を想って海を眺め、「君さらず 袖しが浦に立つ波の その面影をみるぞ悲しき」と詠ったことから「木更津」という地名になったと言われています。
別名「恋の森」、何ともロマンティックではありませんか。夜景もまたオススメです。
夜景100選 きみさらずタワー[夜景world]
后・オトタチバナヒメの入水[近江一宮 建部大社]
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