怒られそうなの覚悟で執筆。
以前の記事「間近に見る陸自ヘリにテンション上がる!」で紹介した木更津航空祭で、なんかすごく元気が出るようなツッコミどころ満載のノーズアート・ヘリを発見。
陸上自衛隊・第一ヘリコプター団所属のもので、航空祭のために特別にデザインされた「四姉妹」シリーズ。3年目に突入したこのヘリコプターは、解説と同時に披露された男性隊員によるブレイクダンスパフォーマンスも含め、終始、人だかりができて大盛況のご様子でした。
日本全国に展開する「自衛隊」、一年の間にそれぞれの駐屯地や寄港先でPR活動が行われています。木更津航空祭もその一つ。あの「硫黄島」への連絡にも使われた、歴史的にも重要な拠点という位置付けなのだとか。
ワイルドなデザインのノーズアートならアメリカにもありそうですけどね、時速280キロメートル近く出るスリムで速そうなヘリがますます強そうに見えます。
とはいうものの、市民が笑顔で近寄りたくなるのは、ポップで可愛い、地元色も反映されたアートなのかもしれません。子どもたちも乗り物は大好き! 地元のキャラクター「ヤツルギ」がペイントされたヘリの前で写真を撮ったりと、航空祭を楽しんでいました。
冒頭のノーズアートは「痛ヘリ」とも呼ばれているようですが、どうやら今回でおしまいとのうわさ。また来年も会いたい! という期待の声は多々あるようですが、今回でおしまいだそうです。やっぱり反発の声があるのか…といろいろ想像しちゃいますけどね。
ちなみにこれらのペイントは隊員の皆さんのカンパで賄われてきたということだそうです。日々の辛い訓練に耐え、非常時に備えてくれている隊員さんたちの楽しみの一つでもあるのかもしれません。
来年はなにが見られるのでしょうか。逆に期待したりして。
木更津駐屯地創立45周年記念行事・第41回木更津航空祭 終了しました!![陸上自衛隊第1ヘリコプター団]