ふわっふわのアナゴ。味わったことありますか?
細長く横に点々とある模様が「棒はかり」のようであったことから「はかりめ」と呼ばれてきた、富津市名産のアナゴ。富津市商工会では毎年秋頃に「はかりめ祭」を開催し、市内広範囲で様々なアナゴ料理が振る舞われます。
そう、2015年に第9回を迎えた「はかりめ祭」は、アナゴ料理の未来と可能性を垣間見ることができる、とても美食なフェアなのです。
アナゴの食べ方なんて握り寿司ぐらいしか思いつかない、なんて方も少なくないかもしれませんが、この時期には実にバラエティーに富んだアナゴ料理が展開されます。
日本でもこの地域ほどアナゴ料理の幅広さを教えてくれるフェアは他にないでしょうね、うん。
御膳、釜飯、天ぷら、丼、寿司、刺身、フライ、セイロ、ひつまぶし、包み揚げ…。各店舗が工夫を凝らして調理したアイディアメニューから、王道のアナゴ重まで、とにかくふわっふわのアナゴの旨さをめいっぱい楽しめる、とてもメジャーな美食フェア。
これほど様々なメニューで展開されるほど嬉しい企画なのですが、実はまだまだ穴場的(穴子だけに…?)なフェアとして、全国規模ではあまり知られていないというのがミソ。独り占めしたい欲張りさんにはちょっと嬉しいかも…。
フェアは11月いっぱいまで開催されています。ぜひお気に入りの一品を求めて富津市内を食べ歩いてみては…?
富津はかりめ祭[たび旅富津]
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