君津市では、「明日を担う地元出身者たちによる名曲コンサート」が毎年開催されています。
合唱団、吹奏楽団、ソリスト、そして朗読など、幅広い年齢層の市民が参加し、どの年代も心を一つにして作り上げる素晴らしい音楽祭。主催するのは房総楽友協会。
2014年8月24日(日)には、第7回となる「名曲コンサート2014」が開催されます。君津市の「文化のまちづくり市税1%支援事業」の対象として、第1回目からずっと支援を受け続け、地元の多くの方々に受け入れられているとのこと。
とかく敬遠されがちな「クラシック音楽」を、市民にもっと身近に感じてもらうことにより、クラシック音楽愛好家の増大を図り、ひいては「君津市を中心とした上総地域の豊かな文化の発展」を目指す。
と語るのは、房総楽友協会代表の早川令子さん。「創作、演奏、鑑賞」など、多面的な音楽活動を通じて文化を形成し、市民と音楽家の協働によって定着させることを目標に掲げているそうです。
2014年の今年のコンサートも、一つの形にこだわらず、「合唱」「習字」「絵画」「映像」「朗読」など、様々な芸術・芸能とコラボレーションし、多面的な形で楽しめるものになっているということで、楽しみですね。
個人的に感銘を受けるのは、参加ミュージシャンたちが本当に実力揃いの精鋭たちであること。特に作曲・編曲を行なう堀 優香さんは、東京藝術大学音楽学部作曲科首席卒業という実力者。2014年に同大学院音楽研究科作曲専攻修士課程を修了したばかりで、在学中にも数々の賞を受賞しているとか。後日、Apps Journalでインタビューする予定ですのでお楽しみに!
[房総楽友協会]